代表メッセージ
知能検査のvielfalt を立ち上げた想いと、大切にしている理念をお伝えします。

知能検査のvielfalt 代表
井上 亮平
知能検査のvielfalt を立ち上げた想い
はじめまして vielfelt代表の井上亮平です!
はじめに知っておいていただきたいこととして 私は
・心理士ではない(検査は心理士が担当します)
・子どものうちに検査・支援を受けることができず
大人になってから未然に防ぐことができたはずの苦労をした人間であるということです
※いまからする話は明るい未来を創るための話のつもりなので 私の苦労話の部分でも悲観的にならずに読んでいただけたら幸いです
大切にしていること
それぞれのテーマごとに、背景と考えを詳しくお伝えします。
お子さまへの敬意
【これからを担う子どもたちに僕と同じ苦しみを経験してほしくない】
私は幼少期 ・学校や習い事などで何を言っても不適切な発言として咎められる ・じっとしていられない ・備品等がなくなると最初に疑われる こんな子どもでしたが 自分自身が特別な検査や支援が必要な人間だとは思っていませんでした
むしろ私は他にないアイデアや自分の意見を持っている分 まわりの人間を退屈な人間と見下していた気がします
しかしながら この認識が社会に出てから180度変わります
新卒で就職した企業では営業を担当しました もともと自他共に認めるおしゃべりで 独特な表現やユーモアがありすぐ人の懐に入り込む天性の才能があったのですぐに結果は出ました
しかも お客様に「買う」という意思決定をしていただく以外の仕事はほぼ全て同僚達に担ってもらえていたので 自分の強みだけを全面に押し出した究極のシングルタスクで駆け抜けることができていました(当時の同僚のみんな!ありがとう!)
それなのに ・飽き性ゆえに日々の繰り返しのような業務に退屈する ・本能的にスリルを求める特性ゆえに刺激やインパクトを仕事にも求める この2つのせいで後先考えず 自身を全能のスーパーマンと勘違いしたまま広告代理店へと転職します
転職先の広告代理店では常時8つ以上のマルチタスクを担うことになり ・優先順位もつけられない ・他の業務が気になって目の前の業務に集中できない この2つに支配されるような時間が過ぎるだけになりました その結果 ・何時間も天井の一点のシミを凝視し続ける ・就業時間中 ただ座っているだけということを周囲に悟られないようにPCと向き合う この2つの繰り返ししかできなくなってしまい短期間で広告代理店を辞めることとなりました
精神的なショックが大きかったのはいうまでもありませんが プライベートでも当時の恋人にまともな思考ができなくなっていることを心配され いままでの人生では縁のなかった精神科への通院を開始しました
ここで初めて「発達障害(神経発達症)」という概念に出逢います はじめのうちは クリニックで自身が発達障害である可能性を指摘されたまま 診断に必要な検査は順番待ちであらゆる手続きが前進せず 普通に仕事をしている 同年代を見てただただ焦る こんな日々が続きました
その後 知能検査・診断と進み20代前半にしてようやく自身が ADHDと自閉(スペクトラム)症の発達障害二刀流であることを知りました
当時 周囲には発達障害をポジティブな特性と捉えてくれる人がいなかったため 恋人にはサヨナラされ 両親には「怠け者」の言い訳と罵られました
もし私が幼い頃に検査や支援が受けられていたら 大人になってから収入が途絶える期間もなかったかもしれませんし 恋人にも事前に(ポジティブな特性として)発達障害をカミングアウトできたかもしれませんし 自身を全能のスーパーマンと勘違いしたまま転職してしまうこともなかったかもしれません
こんな経験をしたため
【これからを担う子どもたちに 僕と同じ苦しみを経験してほしくない】と強く思い知能検査のvielfaltを創業するに至りました
保護者との信頼関係
【受け取った本人が真に活用できるような知能検査結果を実施したい】
私がとある行政の支援センターで初めて検査を受けたときは予約から検査実施まで約3ヶ月を要しました 地方での受検でしたので約3ヶ月というのは都市部の順番待ちよりも短期間であり ラッキーではありました しかしながら そこで受け取った知能検査結果報告書がこちらです (現物の画像) これを受け取った時 専門用語の意味や数値は理解ができないし「工夫が必要」という記述に対して「どんな工夫が必要?」という疑問が拭えませんでした こんな思いをした私が創業した知能検査のvielfaltでは周囲の大人による子どもへの支援の検討時にきちんと活用できる(理解ができる)検査結果報告書を作成させていただきます
専門性の継続的な向上
【発達障害(神経発達症)という概念をポジティブに捉えられる世界にしたい】
これは今の自分が最も強く思っている根源的な欲求であり 皆様に伝えたいメッセージでもあります このメッセージの背景には 「発達障害」がただの概念やレッテルとして使われることのない 深い理解と支援が進んだ世界をつくりたいという想いがあります 誰にでも得意不得意はあってその凸凹が周りより顕著なだけ むしろ強みにフォーカスした時のパフォーマンスやアウトプットは目を見張るものがある こういった認識を世の中のスタンダードにできたら未来はもっと美しいと感じます
ありがたいことに近年では発達障害をカミングアウトしてくれているクリエイターや著名人も増えています 私もその一人に数えていただけるよう努めてまいります!
チームでのサポート
【発達障害あるなしに関わらずこどもの個性や特性に合ったスキルを伸ばせる土壌を創りたい】
私 実は発達障害と判明した後に療育(特別な支援を必要とする子どもへスキルトレーニングなどを提供する業界)で働いていた時期がありました そこでは ・将来子どもが障害年金を貰いながら障害者雇用枠で働くことを親に勧める ・知能検査を受けていない子どもへ支援員自身がその子にとって良いと感覚的に感じる支援を行う こういったシーンが散見されました
発達障害当事者の自分としては(言葉を選ばずに言わせていただくと)「ズレてるな」とか「発達障害を劣等種として認識してるのか」などと感じることが多かったです
※自ら望んで障害雇用枠で働く人を否定する意図は全くありません
この自分が感じた“ズレ”を是正するために必要と考えることが以下です
発達障害あるないに限らず ①生まれもった特性を検査で明らかにする ②その子の本音を引き出せる接し方を周囲の大人が心掛ける ③その子に心から挑戦したいと思ったことを話してもらう ④その子が挑戦したいと思ったことに没頭し 周囲の大人はその子に合ったサポートをする
この①-④のプロセスを通じて 子ども達が自分にしかない強みをもって未来を担っていくことができるのではないかと考えます
まずは①②を実現していくサポーターとなるべく 我々知能検査のvielfaltが作成する知能検査結果報告書は学校や療育施設 病院などにご提出いただけるクオリティを徹底してまいります